いつまでも若く、健康でい続けるためにやりたいこと

日本は世界でも類を見ない長寿国家ですが、欧米社会と比べると寝たきりの高齢者が多いため、健康寿命は短いと言われています。可能であればいつまでも若々しく、健康で元気にいたいものですよね?老後を健康に過ごすためには日頃の習慣が大きく影響します。健康に暮らし続けるために日々やりたいことをご紹介します。

1.老年学を学ぶ

皆さんは「老年学(ジェントロジー)」をご存じですか?多くの方は聞き覚えがないとお答えになるでしょう。これは提唱されてまだ100年程度の比較的新しい学問です。老いることについて心理学の立場から研究を行う学問です。日本では桜美林大学でのみ修士課程として学ぶことが可能です。

老年学と聞くと、豊かな老後を過ごすためのセミナーなどを思い浮かべるかもしれませんが、修士課程が存在することからもわかるように立派な学問です。高齢化社会の日本の現状を打破することも研究内容のひとつです。老年学は学際性に富んでいるため、老年学を軸に様々なことが学べます。進学をせずとも、図書館等を利用すれば老年学について学ぶことは不可能ではありません。

また、老年学に限らず、新しいことを知ることは脳に大きな刺激を与えます。学び続けることは大変なことではありますが、生きがいにもなり、認知症予防という観点から見てもとても有益な行為です。

2.適度な運動をする

健康を維持するためには適度な運動が不可欠です。健康に生き続けるためには足腰の筋肉を衰えさせないことが重要です。足腰がしっかりしていれば転倒リスクを大幅に下げられます。
厚生労働省の発表によると、健康を維持するためには週2回以上、1回30分以上の運動を習慣にすることが望ましいとされています。ウォーキングなどの有酸素運動のみならず、筋力増強トレーニングやストレッチなども取り入れて全身を鍛えましょう。

3.栄養バランスを考えた食事をする

普段の食事が原因で糖尿病や高血圧症などの生活習慣病になってしまう人は少なくありません。減塩減脂と低カロリーを心掛け、野菜を中心とした栄養バランスに配慮した食事を摂りましょう。足りない栄養素に関してはサプリなどを利用しても良いでしょう。

中川歯科
インプラント治療で多くの患者から支持される八王子の歯医者「中川歯科医院」

いつまでも食事を楽しむためには、口腔ケアも重要です。自分の歯で食事ができる人と入れ歯などを使っている人では、認知症発症リスクに有意な差があります。入れ歯では噛むことで得られる脳の刺激が少ないため、認知症につながると考えられています。

口腔ケアを行うなら、予防歯科を行っている歯科医院を探しましょう。万が一歯を失ってしまった時に備え、インプラント技術にも長けている医院であればさらに安心です。八王子の中川歯科医院では、インプラントの埋没技術がとても高い歯医者さんが院長を務めています。

定期的に歯や口内の状況を確認してもらい、なるべく歯を失わないように努力をしましょう。定期健診は3か月に1度受けることをおすすめします。

いつまでも若々しく、健康でいることは一筋縄ではいきません。しかし、ちょっとした努力で老後の生活における充実感は大きく変化します。今までの習慣を急激に変えることは難しいですが、少しずつでも、自分のできることから始めることが重要です。